サッカー相談

  スポーツサポート

サッカー関係のコーディネートサーヴィス

日本サッカー協会海外交渉委員及び国際委員を1989年から2006年9月までしておりました。

日本では読売クラブで プレー(現在は川崎ウエルデイ)し、ドイツ留学で、サッカー専攻し卒業、その関係で日本だけでなく、ドイツサッカー関係者とのコネクションがあります。

実 績として、サッカー代表のヨーロッパ遠征のマネージメント、協会関係者の施設及びプロのクラブ視察のアレンジ、2002ワールドカップの招致のサポート。 初めてのドイツ人サッカープロ選手(リトバルスキー)の移籍の交渉、ドイツ人サッカー監督、トップの指導者を日本に紹介斡旋、日本のトップ指導者の研修サ ポート、ヨーロッパプロサッカーチームの日本招致の交渉(FC バイエルン, ラピットウィーン, ソフィアブカレスト等)、アテンド、ケア等をしました。

1993年のJ-リーグ開幕初年度にあわせたわけでは有りませんが、かねてから興味を持っていた、ドイツサッカー 月間専門誌 "Fussballtraining"のライセンスを取得し、日本語版の発行を致しました。しかし、購読者が伸びず、ビジネスパートナーであるジャパンライム日本の 秀島様の好意で、約5年間継続しましたが、残念ながら休刊に至りました。金銭的な目どが立ち、日本の指導者の意識がもう少し向上していただければ、 再発行も考えられます。後発のサクセスインサッカーがアメリカで発行されましたが、こちらの方は発行後、一年も経たず、購読者が2万人以上になり、大成功 を収めました。指導者の勉強熱心差が日米で違うのでしょうか?

2006年より、個人的にドイツでサッカーに挑戦したい日本サッカー選手のサポートを本格的に始めました。15年前 と比べ、ドイツのサッカー組織も変わり、現在において、サッカーは大きなビジネスの一つになりました。以前は多くのプロチームが日本からの練習生、研修生を気軽 に受け入れていましたが、最近ではチームにプラスにならない外部の選手は利害関係なしでは受けなくなっています。

今まで2部制のプロリーグでしたが、プロリーグ3部が出来き、若手やベテランの活躍するプロリーグになりました。サッカー好きの皆様は良くご存知かと思います。

今日まで、いろいろなプロ、アマチアチームの関係者とお話しましたが、こちらで成功するために、またはプロになるた めには、大きく分けて2つ方法があります。

その一つは、日本の代表選手になり、活躍する事です。

もう一つは、早い年代(高卒後直ぐに、ヨーロッパに渡り、 いろいろなチームでトライアルをする事です。)にヨーロッパに渡り、ある程度言語や慣習を身につけながら、こちらでサッカーをする事です。日本では無名で も、ある程度の技術が有り、外人コンプレックスがなく、堂々と戦える若者であれば、チャンスが来ます。いくら最高の技術があっても、こちらの慣習になじめ ず、言葉もわからない状態ですと、なかなか状況はいい方向に変化していかないでしょう。

サッカー留学を考えている人にアドヴァイスしたいのは、

出来るだけ早くこちらに来て、ある決まった期間挑戦 する事です。

現実的には中卒で来る事は進めません。出来れば高卒後、又は遅くても大学の2年生くらいまでに、一年くらい休学して、思い残すことなく挑戦する事をお勧めします。

時期的には、選手の動く時期、シーズンの終わりの5月くらいから、6月始め、約一ヶ月のシーズンオフがあり、新シーズンの始まる前、7月中頃から8月31日までが、移籍のチャンスです。

J1,J2でプレーしていても、ドイツの3部リーグでトライアルを受け、チームでレギラーポジションを取ること は、そんなに簡単では有りません。いろいろな問題有ります。

語学力の問題(コミュニュケーション)

慣習による行動の違い

食生活

環境が違います。

挑戦しにきた日本選手のサッカー技術は平均でも問題ありませんが、下記の能力も重要です。

身体能力

コンディション

スピード

特徴

努力

適応力、

忍耐力、

寛容性、

積極 性等が要求されます。


国際移籍に関してドイツでは8月31日までに移籍登録しなければなりません。日本から来られて、ドイツでサッカーをされたいか方は、選手パスが必要ですので、日本での登録を海外に出る前に抹消しなければいけません。ド イツに来られ、ドイツチームに登録されるためには、移籍証明が必要です。ドイツで所属したいチームが見つかった場合、そのチームが、選手パスを発行しても らうために、チームが属する地域のサッカー協会に申請します。その際、外国人選手の場合は、DFB ドイツサッカー協会が窓口になり、、その選手が最後にプレーした国の協会に対して、いつ、どのチーム、そして最後にプレーのはいつなのかを確認を行います。日本 人の場合は、ドイツサッカー協会が日本サッカー協会に、この選手の海外移籍に関しての問い合わせをします。日本サッカー協会はこの打診をうけて、ドイツに 移籍したい選手が日本のチームから抹消されているかどうかの確認をして、ドイツサッカー協会に海外移籍証明書を発行し、これに基づいて、ドイツサッカー協 会はこの選手に対して、ドイツでプレーを承認し、選手パスを発行します。

(海外でプレーされたい方は、海外に行く前に、日本サッカー協会に確認されること を、お勧めします。)

ご質問等が有りましたら、お答えいたしますのでご連絡ください。

そして、自信、根性、対応性のある方、こちらで、サッカーに挑戦されたい方、相談をお受け致します。ご遠慮なく、お問い合わせください。

電話、メールでの初回問い合わせは無料です。

こちらに来ていた選手及び、ドイツで現在プレーしている選手のブログが有りますので、ご覧下さい。いい意味でも悪い意味でも、生の声が伝わるかと思います。

info@nandemosoudan.de

池下興治